日本酒の種類

日本酒の種類

精米歩合を50%以下・米麹を15%以上・少量の醸造アルコールを使用し、吟醸造りで固有の香味・色沢が特に良好なものを大吟醸酒と言い、更にその大吟醸酒の中で醸造アルコールを添加していないものを純米大吟醸酒と言います。これらが一般的に日本酒の最高級ランクとされています。ランクが高いほどリンゴのようなフルーティな香りが特に強い傾向となり、一般的に大吟醸酒は淡麗な味わいで、純米大吟醸酒は豊潤な味わいと言われます。
純米大吟醸酒・大吟醸酒主要買取銘柄有名な銘柄には高木酒造の十四代(じゅうよんだい)があり、十四代 龍泉(りゅうせん)純米大吟醸を筆頭に、十四代 龍月(りゅうげつ)純米大吟醸、十四代 双虹斗瓶囲い(そうこうとびんかこい)大吟醸、十四代 白雲去来(はくうんきょらい)純米大吟醸、十四代 七垂二十貫(しちたれにじっかん)純米大吟醸、寿十四代(じゅじゅうよんだい)純米大吟醸、十四代 秘蔵酒(ひぞうしゅ)純米大吟醸、十四代 黒縄(くろなわ)大吟醸、十四代 超特撰(ちょうとくせん)純米大吟醸、十四代 播州山田錦(ばんしゅうやまだにしき)純米大吟醸、十四代 龍の落とし子(たつのおとしご)純米大吟醸、十四代 酒未来(さけみらい)純米大吟醸、十四代 極上諸白(ごくじょうもろはく)純米大吟醸、而今(じこん)純米大吟醸、磯自慢中取り(いそじまんなかどり)純米大吟醸、磯自慢 la isojiman(らいそじまん)、磯自慢 中取り純米大吟醸35 Adagio(アダージョ)、磯自慢 大吟醸28ノビルメンテ、黒龍 無二(こくりゅうむに)、黒龍 石田屋(こくりゅういしだや)、黒龍 二左衛門(こくりゅうにざえもん)、喜久水 朱金泥能代醸蒸多知(しゅこんでいのしろかむたち) 大吟醸、龍力(たつりき)米のささやき 大吟醸、美濃菊(みのきく) 純米大吟醸中汲み原酒、獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分(だっさいじゅんまいだいぎんじょうみがきにわりさんぶ)、田酒 純米大吟醸 斗壜取(でんしゅじゅんまいだいぎんじょうとびんとり)、八海山 純米大吟醸 金剛心(はっかいさんじゅんまいだいぎんじょうこんごうしん)、久保田万寿(くぼたまんじゅ)純米大吟醸、吉乃川 大吟醸中汲み原酒(よしのがわだいぎんじょうなかぐみげんしゅ)、醴泉正宗(れいせんまさむね)純米大吟醸中汲み原酒などがあります。

精米歩合を60%以下・米麹を15%以上・少量の醸造アルコールを使用し、吟醸造りで固有の香味・色沢が良好なものを吟醸酒と言い、更にその吟醸酒の中で醸造アルコールを添加していないものを純米吟醸酒と言います。吟醸酒は元々「吟味して醸した(かもした)酒」が語源となっており、果物のようなフルーティな香りが特徴です。
純米吟醸酒・吟醸酒主要買取銘柄主な銘柄には、十四代 純米吟醸 八反錦おりがらみ(はったんにしきおりがらみ)、十四代 出羽燦々(でわさんさん) 純米吟醸、十四代 播州愛山(ばんしゅうあいやま) 中取り純米吟醸、十四代 白鶴錦(はくつるにしき) 純米吟醸、十四代 酒未来(さけみらい) 純米吟醸、菊姫 菊理媛(きくひめくくりひめ)、田酒 短稈渡船(でんしゅたんかんわたりぶね) 純米吟醸、田酒 辨慶(でんしゅべんけい) 純米吟醸、而今(じこん) 純米吟醸 吉川山田錦、飛露喜(ひろき) 純米吟醸 黒ラベル、鍋島(なべしま) 純米吟醸などがあります。

精米歩合を70%以下・米麹を15%以上、少量の醸造アルコールを添加して製造したものを本醸造酒と言い、精米歩合の規定はありませんが米麹を15%以上使用し醸造アルコールを添加していないものを純米酒と言います。純米酒は炊き立てのご飯のような香りがあり、昔ながらの日本酒の多くはこれにあたります。特定名称酒の中では最も下のランクになります。
純米酒、本醸造酒主要買取銘柄主な銘柄には、十四代 本丸 秘伝玉返し 本醸造、十四代 無濾過 中取り純米、客人(まれびと) 純米酒などがあります。